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いまさらですけど
仮想通貨に使われているブロックチェーンという技術は
なんだろうと思い調べました。
2度(DAOとNEM)仮想通貨を盗まれた私が簡単に概要を説明しましょう。
目次
ブロックチェーンとは?
"ブロックチェーン=ノート"
一般的にはブロックチェーンは台帳と説明されたりしていますが、
ブロックチェーンは1冊のノートと考えても良いでしょう。
ノートには、
すべての取引内容が記録されています。
ブロックとは?
取引が記録されているノートの1ページのこと。
チェーンとは?
1ページ、1ページがチェーンでつながってるイメージ。
リング状ノートのようにどんどんチェーンによって増えていきます。

ブロックチェーン(ノート)は誰が作るのか?
パソコンを持っていれば
誰でもノートを作ることに参加できます。
ブロックチェーンは世界中の人達とつながって
※P2Pという技術でみんなのパソコンをつなぎます。
みんなで正しいノートを作ります。
みんなが認めた1冊の正しいノートを
みんなコピーして持っています。
ブロックチェーン(ノート)に書き込めるのは1人だけ

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みんなノートを持ってるけど、
本当のことを書き込めるのは1人だけです。
ナンス値と呼ばれる鍵を見つけた人だけが
取引内容をノートに書き込めます。
※ものすごいパソコン使っても10分くらいかかる超絶計算をしなくてはいけない!
ナンス値を見つけたら・・・
ナンス値(書き込むための鍵)を見つけたら
※ナンス値を探す作業を”マイニング”と呼んでいます。
今度はみんなで見つけたナンス値が正しいか検証します。
みんなが正しいと認めたら無事に取引内容を書き込むことが出来ます。
ここまでに膨大な作業量と電力を消費します。
過去のブロックチェーン(ノート)を書き換えること出来るのか?
こっそり過去の取引内容を自分の都合の良いように
書き換えることは可能なのでしょうか?
物理的には可能ですが
マイニング参加者の51%以上のデータを書き換えなければなりません。
これは数百万人のデータを書き換えることになり
実際問題、無理だそうです。。。
ブロックチェーンの何がすごいのか?
・誰でも使ったり見たりすることが出来るノート
・すべての取引が記録されているすごいノート
・誰かノートを無くしても世界中の人達が持っているから大丈夫
・誰かノートにウソ書こうとしてもみんなが見張ってるから無理
・取引が正しいかみんなで検証するから安心
まとめ
つまり、ブロックチェーン技術は
みんなが持ってて
みんなで使える
誰もウソが書けない
安心をみんなで保証しあっているノートである。
この技術を仮想通貨で応用すると
お金という価値を早く安く簡単に相手に送ることが出来るという
ちょー便利な技術なワケです。
これからも世界中で試行錯誤が繰り返されて
近い将来には当たり前の技術として
生活に溶け込んでいることでしょう。
ブロックチェーン技術から目が離せません!