お金の教科書 資産運用

はじめての投資信託だから基礎知識を勉強する

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nattanan23 / Pixabay

これからの時代、個人で資産作りをしっかりやっていかなければいけませんね。
つみたてNISAやiDeCoなど、優遇制度もしっかり利用したいところです。
 
今回は「投資信託」について勉強したいと思います。
NISAやiDeCoの商品にもなる「投資信託とは?」どんなものなのでしょうか。
 
 
 

投資信託とはプロに運用をまかせること

 

たくさんの投資家から集めたお金を、ファンドマネージャーという運用のプロがみんなの代わりに投資・運用してくれる商品のことです。
 
株や債券などの様々な金融商品に投資して、もうけが出たら投資家のみんなに分配される仕組みです。
 

少額から始められるメリット

個別株の場合1株=300円だとしても、100株単位でしか変えないので30,000円からスタートになる。
投資信託の場合は100円から始められる商品もあるので、初心者もリスクを抑えつつ勉強しながら投資できる。
実際にお金を投資するのが1番の勉強法になると思います。

プロに運用してもらうメリット

国内外の株式や債券1つ1つを自分で調べて買うのは、初心者にはとても大変です。
そこでプロが選んだ商品に投資するのは、時間効率や運用成果の面から見ても良いと思います。
まずは投資信託を買いながら、自分でいろいろと勉強していくのも良いでしょう。
また投資信託という商品自体がいろんな金融商品に投資しているので、分散投資を勝手にやってくれています。
これもまた良い点です。

元本が割れることもあるデメリット

元本とは投資したお金のことです。この元本が割れる、つまり損することもあるということです。

金融市場はつねに世界情勢や企業の業績、景気に連動しながら動いています。
プロでも難しい世界です。そう考えると初心者にはなおさら難しい世界だとも言えます。
 

運用コスト(手数料)がかかるデメリット

信託報酬といって運用中に掛かる費用があります。
販売会社、信託銀行、運用会社と購入した投資信託に関わる会社に支払う費用です。
もちろんタダで運用してくれるわけではありません。
 

投資信託の値段は基準価額と呼ばれる

基準価額とは、投資信託の値段のことです。
・株の場合は、1株○○円
・投資信託の場合は、1口○○円
 

計算方法

純資産総額÷総口数=基準価額(1口あたりの値段)

※純資産価額とは投資家から集めた総額から運用コストを差し引いた額
※総口数=投資家が購入した口数
 
①たとえば、1口=1円の投資信託があるとする。
・Aさん20,000円分(20,000口購入)
・Bさん80,000円分(80,000口購入)
 
②このときの基準価額はいくらか。
純資産総額(100,000円)÷総口数(100,000口)=基準価額(¥1円)
 
③1年後にプロが運用して50,000円プラスにした場合の基準価額はいくらか。
純資産総額(150,000円)÷総口数(100,000口)=基準価額(¥1.5円)
 
 
 

基準価額は1日に1つだけしかない

いざ投資信託を買おうと思ったときに、基準価額はいくらなのでしょうか。
答えは"わからない"が正解です。
 
ブラインド方式といって基準価額がわからないまま取引されるちょっと特殊な商品なんです。
※ほとんどの国で採用されている仕組みだそう。
 
株式は取引時間中、上下に値動きしますよね。
投資信託は取引時間中、値動きしません。だからいつ買っても同じになります。
おもしろいですね。
 
なぜなら、投資信託の値段は市場が決めずに「運用会社」と「受託会社」が相談して決めるからです。
不思議ですね。
 
だから値動きがなく1日1つの基準価額があればいいのです。
基準価額が決まるのは市場の取引終了午後3時から計算して夜間に決まります。(楽天証券の場合翌日朝6時ごろに確定値が出ますね)
※基準価額に影響すること(為替、証券価格、分配金、信託報酬が増える、税金、口数の変動など)
※ちなみに、ETFはリアルタイムで値動きがある取引になります。似て非なる商品です。
 
つまり今日買った投資信託は市場の取引終了後に基準価額が決まるといる、ガラガラポン的な要素があり安く買えると思っても予想外に高くつくこともあります。
※それが嫌ならETFはいつでも取引できるのでそれはない。
 
しかしこれは投資家の公平性を保つための非常に優れた仕組みです。
基準価額が前日の終値に固定されると、翌日の日中取引を見ながら前日終値に対して儲かるか損するかを見られてしまいます。
これはみんなの財布からおいしいとこ取りをさせない仕組みです。
 
 
 

分配金も損得なしに公平に配られる

分配金とは運用に成功してもうけたぶんを持っている口数によって分配することです。
 
・Aさん 1口=10,000円のときに10,000円投資=1口ゲット
・Bさん 1口=12,000円のときに10,000円投資=0.8口ゲット
 
1口=1000円の分配することになりました。
Aさん=1口持ってるので1000円ゲット
Bさん=0.8口もってるので800円ゲット
 
ここでも公平な仕組みが動いてます。
同じ10,000円を投資しても
安いときに買ったAさんは分配金が多い、高いときに買ったBさんは分配金が少ない。
 
つまり安いときに買っても高いときに買っても持分割合によって分配されるので公平になるということです。
 
しかも分配金もみんなの財布から減るので、誰かが損をするということもないです。
 
 

まとめ

投資信託とは、みんなから集めたお金を1つの財布にまとめてプロが運用する仕組みだ!
 
 

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